横浜FM“ラストチャンス”に虎視眈々 ACL準V、ルヴァン4強…悲願タイトルへ天皇杯準決勝でG大阪と対戦
横浜FMは25日、天皇杯準決勝G大阪戦(パナスタ)に向けて、神奈川・横須賀市内で調整を行った。
ハッチンソン監督は「喜田以外のフィールド選手は準備ができている」「ポープは間に合わないと思う」などと語り、主将のMF喜田拓也、GKポープウィリアムの欠場をほのめかしたが、2人以外の選手については“臨戦態勢”であることを強調。「タイトルが取れる唯一のチャンスが天皇杯。しっかり(決勝に)進んでいきたい」と意気込みを語った。
チームは23~24年度のACLで準優勝となり、ルヴァン杯でも4強で敗退。13位に沈むリーグ戦でも優勝の可能性が消滅しており、天皇杯はタイトル獲得の“ラストチャンス”となっている。
G大阪とは今季リーグ戦で1勝1敗。ホームでは2―0で快勝したものの、7月に行われたアウェー戦では0―4の大敗を喫した。