G大阪FW宇佐美貴史「理想言うならば全て勝ちたい」18日に敵地・川崎F戦

5位・G大阪は18日に敵地で川崎Fと対戦する。

相手は前日18日に鬼木監督の退任が発表され“花道”へ向けて意気上がるが、対川崎F戦は3連勝中。来季ACL出場圏内の3位に入るためには負けられない。

その中で期待されるのは、FW宇佐美貴史だ。前節・札幌戦では後半アディショナルタイムに2得点。今季11得点で、9年ぶりの2ケタ得点に到達した。「得点が取れていようがいまいが、ブラさないと決めている。取れたからと言って必要以上に喜ぶこともないですし、取れてないからと言って必要以上に焦ることもない」。冷静だが、劇的な逆転でチームをリーグ10試合ぶりの勝利に導いた。

代表ウイーク中は主に攻撃の練習に取り組み、得点力UPを目指した。「理想を言うならば全て勝ちたい。天皇杯タイトルも取りたい。ここまで本当にまとまって、一つのチームとしてやってきたし、全員で笑顔で終わりたい。応援してくれている人もそれを望んでくれていると思う。何一つ緩めるつもりはないですし、チーム全員がそう思っている」。中断期間に積み上げたものを発揮し、シーズン最終盤の勢いを加速させる。

https://www.sponichi.co.jp/

Share Button