最も稼いでいるのは? 欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング19位。今が安すぎ? 主力で躍動するレフティー
アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーする両国の選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月9日時点。
19位:堂安律(日本代表)
生年月日:1998年6月16日
推定年俸:84万ユーロ(約1億3000万円)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:6試合3得点0アシスト
サッカー日本代表の堂安律は、フライブルクで推定84万ユーロ(約1億3000万円)の年俸を受け取っている。
ガンバ大阪の育成組織出身の堂安は、2017年夏にオランダのフローニンゲンに加入してヨーロッパでのキャリアを始めた。
当時の年俸は19万ユーロ(約3040万円)で、2019年夏にはオランダの強豪PSVに移籍し、年俸は38万ユーロ(約6080万円)に上昇。さらに活躍を続け、2022年夏にフライブルクに加入した際、現在の契約を結んだ。
堂安はフライブルクでシーズンごとに存在感を強めている。昨シーズン後半戦はブンデスリーガでゴールを量産し、リーグ戦で7得点を記録。今シーズンもその勢いを維持しており、ここまで6試合で3得点を決めている。
特に先月21日に行われたハイデンハイム戦でのゴールは圧巻だった。右サイドでボールを受けてカットインし、ペナルティーエリア右手前から左足のミドルシュートを放ち、ゴール左隅に決めた。シュートの精度もスピードも完璧で、相手GKは飛びつくこともできなかった。
堂安とフライブルクの契約は2025年6月末までで、今後の去就が注目されている。今夏は堂安がステップアップを希望しているという報道もあったことから、契約を更新せずに来夏はフリーで新天地を探す可能性もあるかもしれない。
契約を更新するにしてもステップアップをするにしても、堂安の年俸はさらに上昇しそうだ。