残念すぎる…。ガンバ大阪、歴代ガッカリ外国人（2）1年でさようなら…。南米最高のSBと称された男
1993年の開幕から32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回は、ガンバ大阪で活躍できなかった外国籍選手を紹介する。※年齢は加入時、成績はG大阪在籍時のもの
チキ・アルセ（元パラグアイ代表）
生年月日：1971年4月2日（31歳）
在籍期間：2003年
Jリーグ成績：16試合出場1得点
パラグアイ出身のチキ・アルセは1994年にブラジルに渡り、グレミオやパルメイラスで活躍。リベルタドーレスカップ優勝を2度経験し、パラグアイ代表としても2大会連続でワールドカップ（W杯）に出場。日韓大会の南アフリカ戦では左サイドからのFKを直接ゴールに叩き込んでいる。
それから半年後、チキ・アルセはガンバ大阪に完全移籍で加入した。京都パープルサンガ（現・京都サンガF.C.）との開幕戦ではゴールを決める鮮烈なデビューを飾ったが、5月以降は出場機会を減らした。
ブラジル代表のカフーと並び、南米最高の右サイドバックと称されたチキ・アルセだったが、リーグ戦16試合の出場に終わり、1年限りで日本を離れることとなった。
2003年3月23日、京都パープルサンガ戦の先発メンバー
▽GK
松代直樹
▽DF
山口智
▽MF
チキ・アルセ
ガレアーノ
遠藤保仁
▽FW
マグロン
https://www.footballchannel.jp
