「泣ける…」「これはええ写真や」G大阪FW宇佐美貴史の劇的勝利後の“後輩FW”との肩組みツーショットに反響!「試合後はノーサイド」「ドラマがありすぎて」の声
“パナスタ劇場”に沸いた試合後に撮影された肩組みツーショットが、ファンを勝利の余韻に浸らせている。
■【画像】「泣ける…」「これはええ写真や」「試合後はノーサイド」の声! G大阪FW宇佐美貴史の劇的勝利後の“後輩FW”との肩組みツーショット■
劇的だった。10月5日にパナソニックスタジアム吹田で行われたJ1リーグ第33節で、ガンバ大阪は後半アディショナルタイムに2得点を奪い、北海道コンサドーレ札幌に2-1の逆転勝利を収めた。2得点を決めたのは、青黒の背番号7、宇佐美貴史だった。
大阪ダービーから中2日での試合に、宇佐美はベンチスタートとなった。すると、前半8分にG大阪のアカデミー育ちで2018年のトップ昇格から4年間、青黒のユニフォームを着用したFW白井陽斗に、J1リーグ初ゴールとなる“恩返し弾”を決められる。
そのまま時間が経過した中、後半20分に宇佐美がピッチに投入されると、後半アディショナルタイムの49分に同点となるPKを決め、さらに後半53分にゴール前で2人をかわしてからの右足シュートで逆転のゴールを奪った。
ゴール後に感情を爆発させ、ピッチ上に突っ伏した宇佐美。試合終了のホイッスルがなった後も興奮冷めやらぬままチームメイトたちと喜びを分かち合ったが、相手チームとしてこの日J1初ゴールを決めた後輩のことも忘れてはいなかった。
試合後、シャワーを浴びて着替えを済ませると、普段から可愛がっている白井と健闘を称え合うとともに、肩を組んでのツーショット撮影。そしてボールに「おめでとう」のメッセージを書き込んで後輩の記念ゴールを喜んだ。
■「この2人の表情が何とも尊い」
この宇佐美&白井の肩組みツーショットをクラブ公式エックス(旧ツイッター)が公開すると、ファンからは次のようなコメントが寄せられた。
「泣ける…」
「これはええ写真や」
「例え降格優勝争いの中でも試合後はノーサイド。そして、若い選手、しかも元ガンバの選手にとってのリアルレジェンド宇佐美貴史。こういう2Sは嬉しく感じる。」
「ドラマがありすぎて やっぱサッカーっていいなあ」
「この2人の表情が何とも尊い」
白井は1999年10月23日生まれの24歳。試合後、G大阪のゴール裏サポーターの前まで駆け寄って挨拶すると、大きな拍手と歓声に包まれた。J3のFC琉球で得点を量産して今年7月に札幌に加入し、この日も自身の成長を証明した点取り屋に対して、SNS上には「戻ってこい」「来年の補強候補に入れてください」などの声も寄せられていた。