6戦7発の京都FWエリアス J1でのクラブ22年ぶりの4連勝へ「やれる自信ある」
京都は20日、22日のG大阪戦(サンガS)へ向け、サンガタウン城陽で非公開練習を行った。練習後にFWラファエル・エリアス(25)が取材に対応。6戦7発と絶好調の助っ人は、2002年以来、J1ではクラブ22年ぶりの4連勝へ向け「自分が来た時もちょうど、何年ぶりとか、何十年ぶりとか言われることがすごく多かった。それだけ今、すごくいい状態で、自分たちがそれをつくっていけているということ。4連勝うんぬんよりガンバに勝つことが大事ではあるんですけど、もちろんやれる自信はありますし、そこから5連勝、6連勝と更新していくこともできると思う」と色気を見せた。
前節13日の横浜戦(ニッパツ)でも先制弾。8月17日のC大阪戦(ヨドコウ)でクラブ5度目(4人目)、外国人史上初のハットトリックも達成した背番号99にかかる期待は大きい。J2自動降格圏からは脱したものの、まだ6差。気を抜けば再び巻き込まれかねない。「自分の活躍というよりは、まずチームが勝っているというところをフォーカスしたいとおもっている。チームにおいて、自分に何ができるかというところに重きを置いているので、そこができていることがうれしい」とエリアス。チームへの貢献度を最優先する姿勢が頼もしい。関西ダービーでも先陣を切ってガンバを倒す。