佳境のJリーグをカンテレが総特集 関西4チームに前園真聖氏「盛り上がりが他の地域とは違う」

大阪・カンテレは、今シーズンのJリーグの名シーンを特集するサッカー特別番組「ランスポSP フットボール魂 Jリーグ珠玉のプレー大放出!」を19日・深夜0時55分から放送する(関西ローカル)。

同番組は、カンテレのニュース帯番組「newsランナー」(月~金曜・後4時45分)の月曜企画「ランスポ」から生まれた特別番組。スタジオゲストに元サッカー日本代表・前園真聖氏を招き、V争いが佳境に入っているJリーグを特集する。「ランスポ」キャスターの橋本和花子アナウンサーのほか、C大阪サポーターの「ダブルヒガシ」東良介、残留争いをする京都サポーターの「丸亀じゃんご」北村敏輝がゲスト出演する。また、パリ五輪代表の京都・川﨑颯太、G大阪・半田陸、C大阪・西尾隆矢のドキュメンタリーも過去分の拡大版で放送する。

前園氏は収録後、「サッカー番組が少なくなってきているので、地上波でJリーグを盛り上げる番組ができたのは本当にうれしかった」と笑顔。今年、日本サッカー界で感動したシーンは「やっぱりオリンピック。23歳以下の若い世代が世界で戦って、いろんな壁にぶつかりながらも次のステップに向けて動き出している。僕もその時代を過ごしたので思い出す機会にもなりました。彼らの成長、これからに期待したいと改めて思いました」と語った。

関西のJリーグについては「盛り上がりが関東や他の地域とは違うな、と思います。4チームがダービーでしのぎを削り、切磋琢磨(せっさたくま)してきた関西ならではのよさがあります。僕自身も少しでも力になれるように今後ともやっていけたらなと思います」と話した。

若手芸人サポーターとの共演には「詳しくて、好きなのが伝わってきたので、それがよりうれしかった。サッカー関係者だけじゃなく、芸人さんや皆さんが盛り上げてくれるのは、本当にサッカー界にとっては大きいです」と、さらなる発展を期待した。

放送終了後、TVer、カンテレドーガで無料見逃し配信を予定。

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