【天皇杯】G大阪一番乗りで4強!MF山田康太が先制、DF岸本武流が勝ち越し弾 首位・広島はルヴァン杯に続き敗戦
◆天皇杯▽準々決勝 広島1―2G大阪(11日・エディオンピースウイング広島)
大会最多72回目の出場を誇る広島と、6度目の優勝を狙うG大阪が対戦し、G大阪が後半に勝ち越し。4大会ぶりにベスト4に進出した。
前半14分、G大阪のMFウェルトンが右サイドから仕掛けると、ペナルティーエリア手前でボールを受けたMF山田は右足を振り抜き、先制。しかし、その2分後、DF中谷が自陣のゴール前でパスミス。広島MF東にボールを奪われ、手薄だったペナルティーエリア中央からFW加藤に同点ゴールを許した。
1―1の後半25分にはG大阪がFW宇佐美、MFダワン、MF福田を投入。流れを変えると同34分にウェルトンが左サイドから仕掛け、中央にいたDF岸本へ。利き足と逆の左足を振り抜き、勝ち越しゴールを決めた。
リーグ戦首位の広島は8日のルヴァン杯準々決勝第2戦・名古屋戦でも敗戦。中2日で臨んだ天皇杯準々決勝も敗れた。