「自分の存在価値を示し続けたいと思い」G大阪MF石毛秀樹が豪州リーグに完全移籍
ガンバ大阪は2日、MF石毛秀樹(29)がウェリントン・フェニックス(ニュージーランド/オーストラリアAリーグ所属)へ完全移籍することを発表した。同クラブにはMF長澤和輝(仙台→)も加入することが決定している。
石毛は2022年からG大阪でプレーし、加入から2年連続でJ1リーグ20試合以上に出場。ただ今季はここまでリーグ戦4試合の出場にとどまっていた。クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「2年半前、日本のビッグクラブでプレーできるチャンスを与えてくださったガンバ大阪にはとても感謝しています。タイトルを獲得したいと思い続けてプレーしていましたが、その思いを実現することができず悔しいです。今シーズンは良いコンディションを維持しながらトレーニングに励んでいましたが、出場機会を得られず苦しい思いをしていました」
「そんな中Wellington phoenixFCからオファーをいただきました。沢山悩みましたがプロの世界にいる以上チャレンジをして自分の存在価値を示し続けたいと思い移籍を決断しました」
「心からリスペクトできる仲間との出会いは最大の財産となりました。 初めての海外移籍となりますが、サッカーを楽しみながらしっかり結果を出したいと思います」
「最後に皆さんに直接ご挨拶ができなかったことがとても心残りですが、ガンバ大阪の一員になれた2年半、本当に幸せでした。かけがえのない時間をありがとうございました」