C大阪―G大阪開催可否は30日12時メド G大阪・ポヤトス監督「サポーターのためには良い環境で…」
台風10号接近に伴い京都―鹿島戦(31日・サンガS)の中止が決定する中、G大阪も「大阪ダービー」開催について複雑な心境だ。31日に敵地・C大阪戦。開催可否については30日12時をメドに判断する方針となっている。
C大阪は3連敗で7試合勝ち星がなく、状態的は良くない。一方のG大阪は4試合ドローとはいえ公式戦3試合連続複数得点と調子は悪くない。6年ぶりのシーズンダブルにも期待が高まるが、取材に応じたダニエル・ポヤトス監督は「ファンやサポーターの方々のためには良い環境で試合をしてあげたいと思う」とサポーターの安全性や快適性を優先。主将のFW宇佐美貴史も「メンタル的にも1週間じっくり作ってきた。でも危険があるならば“なし”にして欲しい」と口にした。