堂安律が「魂」の決勝点! フライブルクがシュツットガルトを3-1撃破! 20歳チェイス・アンリは途中出場でついにトップデビュー
シーズンをまたいでブンデス3試合連続ゴール
現地時間8月24日に開催されたブンデスリーガの開幕節で、堂安律を擁するフライブルクと、チェイス・アンリが所属するシュツットガルトが、前者のホームで対戦した。
チェイスはベンチスタートとなるなか、堂安は右サイドハーフで先発。すると、1-1に追いついて迎えた54分だった。
加入3年目の日本代表アタッカーは、左サイドからのクロスにファーで反応。一度はボールに乗っかってしまう形になり、上手くシュートできなかったものの、ピッチに腰をつけた状態で押し込み、勝ち越し点をマークした。
『ABEMA』の中継で解説を務めたガンバ大阪と日本代表の先輩、安田理大氏が「魂」と表現したように、まさに執念で奪った今季初ゴールとなった。なお、堂安は昨季を2戦連発で締め括っており、シーズンをまたいでブンデス3試合連続ゴールとなった。
ホームサポーターの大声援を受けるフライブルクはその後、61分にルーカス・キュブラーがこの日2点目を挙げ、3-1で逆転勝利を収めた。
一方、敗れたシュツットガルト側では、チェイスが66分から途中出場し、トップデビュー。88分には惜しくも枠を外れるミドルシュートを放つなど、見せ場を作った。
尚志高からJリーグを経由せずにシュツットガルトに加入し、セカンドチームで経験を積んでいた20歳のDFが、ついに大きな一歩を踏み出した。