J1G大阪、粘りで2度追いつくも勝ち越せず ポヤトス監督「難しい試合を選手は最後の最後まで戦った」
明治安田J1第28節第1日(24日、G大阪2ー2福岡、パナスタ)首位を猛追したいG大阪は猛攻を仕掛けるも、勝利には届かなかった。
前半の立ち上がりは両者拮抗した展開となったが、同22分にPKを献上。先取点を奪われてしまった。直後の27分にDF福岡の同点ゴールで試合を振り出しに戻すが、同32分にはCKからチャンスを作られ、勝ち越し点を奪われた。
後半に入り、FW坂本のゴールで再び追いつくが、勝ち越すことはできず。首位の町田を追いかけたい4位のG大阪は、リーグ戦では7月14日の鳥栖戦を最後に5試合勝利なし。勝ち点1を積み上げたが、首位との差を大きく縮めることはできなかった。
21日の天皇杯4回戦・湘南戦(パナスタ)から中2日という日程もあり、ポヤトス監督は「中2日で来たことを考えたら難しい試合を選手は最後の最後まで戦った」と評価し、「私たちは本当に続けていくことだけです」と前を向いた。