ケガに苦しむG大阪MF中村仁郎が松本へ育成型期限付き移籍「約4カ月間、死ぬ気で頑張ります!」
松本山雅FCは7日、ガンバ大阪からMF中村仁郎(20)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「25」を着用する。
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移籍期限は2025年1月31日まで。加入中、G大阪との公式戦には出場できない。
大阪府出身の中村はG大阪の下部組織で育ち、2020年に15歳でJリーグデビュー。昨シーズンはほとんど試合出場がないままシーズンを終えると、今シーズンも開幕前に右ヒザ軟骨損傷による手術を行ったことで離脱しており、ここまで公式戦出場はなかった。
残るシーズンを松本でプレーすることになった中村は、両クラブを通じてコメントしている。
◆松本山雅FC
「松本山雅FCの皆さん、はじめまして。ガンバ大阪から育成型期限付き移籍で加入することになりました、中村仁郎と申します。チームがJ2に昇格できるように貢献したいと思っています。約4カ月間、死ぬ気で頑張ります!応援よろしくお願いいたします。 じろう、と呼んでください!」
◆ガンバ大阪
「松本山雅FCに育成型期限付き移籍することになりました。シーズンが後半に差し掛かったこのタイミングでの移籍となり、申し訳ございません。約1年間のリハビリを経て、ようやく復帰してから3週間が経ちましたが、現在の自身のコンディションではガンバ大阪に大きな貢献ができないと感じたため、プレーの場を移す決断をいたしました」
「素晴らしい指導をしてくださる監督・コーチの方々、復帰までだけでなく今もなお寄り添い続けてくださるメディカルの方々、今回の移籍を受け入れてくださった強化部の方々、そして、レベルが高すぎる選手の皆さん、本当にありがとうございました。アカデミーから8年半ガンバ大阪に所属してきましたが、初めての移籍となります。松本山雅FCもレベルの高い厳しい環境です。来年、スーパーになって帰ってきます」