井手口、ガンバ魂で五輪切符獲る「選んで頂いたからには…」 スポニチアネックス 12月19日(土)19時40分配信

来年1月にカタールで開催されるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権に最年少で選出されたG大阪のMF井手口陽介(19)が19日、“ガンバ魂”で五輪出場権をつかみ取ることを誓った。

イエメン、ウズベキスタンと国際親善試合を行った12月の中東遠征は2試合ともに途中出場。「手応え?そんなになかった」と話したものの、「選んで頂いたからには、試合に出て、リオ五輪出場を決めるために貢献したい」と喜んだ。

今季リーグ出場は8試合ながら、シーズン終盤には出番を増やした。「ヤットさん(遠藤)や今野さんだけではなく、代表クラスの選手が多い。勉強になっている。代表というよりもチームで試合に出ることを意識してきた」と長らく日本代表を支えたボランチコンビに加え、日本代表FW宇佐美やDF藤春、GK東口らとともにトレーニングをすることでレベルアップ。その結果、G大阪で出場機会が増えてきたことは「自信?それは間違いない」と胸を張った。

3枠与えられたリオ五輪切符を手にするためには、韓国などの難敵を倒さなければならない。「簡単にはつなげないと思う。球際やセカンドボールでは負けないようにしたい」。G大阪で鍛えられた強みを最大限に発揮し、6大会連続五輪出場の力になるつもりだ。

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