G大阪ポヤトス監督「憧れではなく誇りを持ってプレーして欲しい」親善試合Rソシエダード戦
25日に親善試合Rソシエダード戦(パナスタ)を迎えるG大阪のダニエル・ポヤトス監督が、本場スペイン仕込みの『スペース認知力』を吸収して欲しいと口にした。
就任後は「スペースを作る、使う」をテーマにチーム作りを進めてきたが「スペースを認知する速さ、タイミングの取り方…ラ・レアルには優れた速い選手がたくさんいます」。FW久保建英やMFブライス・メンデスらの名前を挙げ「学べるところだ」と母国クラブとの対戦を心待ちにした。
もちろん勝敗を度外視しているわけではない。疲労が蓄積しているFW宇佐美貴史ら一部主力は欠場する見通しだが「(出場する選手は)“憧れ”じゃなく“誇り”を持ってプレーして欲しい。ファンの皆さまにも誇りを持ってもらえるように、そして近くに存在するのを感じてもらえるような試合にしたい。勝つために彼らはやってくれると思う」と勝利への貪欲な姿勢も追求する。
リーグ再開となる8月7日にはFC東京戦(パナスタ)。良い形で向かうためにも、実りある90分間にする。