大岩J、金メダルに暗雲か…サッカー五輪代表DF半田陸 左腓骨骨折で離脱へ
パリ五輪のサッカー男子日本代表DF半田陸(22=G大阪)が負傷により離脱することが23日、分かった。22日の全体練習では報道陣に公開された冒頭15分間は軽快に動いていたが、関係者によると、その後の接触プレーで左腓骨(ひこつ)を骨折したとみられる。金メダル獲得を目指す大岩ジャパンにとって、初戦前にピンチが訪れた。
22年3月のチーム発足当初から選出され、貴重なサイドバックの半田は対人の強さや頭脳的なフリーランニングが持ち味。昨年7月にも左腓骨を骨折し、練習合流には約3カ月ほどを要した。復帰後は同年11月の活動も招集され、五輪最終予選の代表メンバーでもあった。初戦を控え「いいコンディションを本戦までにつくれれば」と調整していたが、無念の離脱となった。