史上最高額は誰だ!? 日本人、歴代移籍金ランキング14位。大成功! 13億円で移籍→今や価値が30億円

欧州各国リーグは、2024/25シーズンに向けた準備を始めている時期で、今夏も様々な移籍市場の動きがある。今回は、歴代の日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で順位ごとに紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。

14位:堂安律(どうあん・りつ)

生年月日:1998年6月16日

移籍先:PSV(オランダ)→フライブルク(ドイツ)

移籍日:2022年7月5日

移籍金:850万ユーロ(約13.6億円)

堂安律は、2022年夏にオランダのPSVからフライブルクへ移籍した。そのときの移籍金が850万ユーロ(約13.6億円)で、日本人選手の歴代移籍金ランキング14位となっている。

堂安は2017年にガンバ大阪からオランダのフローニンゲンへ移籍してブレイクし、2019年夏にPSVへステップアップ。オランダ名門クラブでの1年目は期待通りにいかなかったものの、ビーレフェルトでのレンタルを経て2021/22シーズンに復帰すると、エールディビジで24試合に出場して8得点1アシストと活躍。カップ戦を含めると39試合出場で11得点3アシストという好成績で、市場価値を高めて2022年夏にフライブルクへ移籍した。

フライブルクでクリスティアン・シュトライヒ監督の信頼を得た堂安は、ドイツでも価値を高め続けている。2022/23シーズンのブンデスリーガで5得点6アシストを記録すると、2023/24シーズンは7得点4アシストを記録した。特にシーズン終盤はゴールを量産し、最新の市場価値は1800万ユーロ(約28.8億円)とされている。

堂安は、すでにこのランキングに2度登場しているが、最近ではイギリスの一部メディアでウォルヴァーハンプトンからの関心が報じられており、今後3度目のランクインがあるかもしれない。

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