古巣相手にパナスタ初弾! 今季初の4連勝に導いたG大阪・山田康太「ホームで点を取りたいとずっと思っていた」

ガンバ大阪山田康太がフラッシュインタビューに応じた。

G大阪は16日、明治安田J1リーグ第18節で柏レイソルをホーム・パナソニック スタジアム吹田に迎えた。

【動画】山田康太のパナスタ初弾!

7試合ぶりにスタメン出場となった山田は、宇佐美貴史が先制して迎えた26分、鈴木徳真のミドルシュートに1人反応し、ボックス内に走り込むとウェリントンが触ったボールを上手く胸で収めてゴールネットを揺らした。このゴールは移籍後2ゴール目、またホームでは初めてのゴールとなった。G大阪はその後1点を返されるも、宇佐美と山田のゴールで2-1と逃げ切りに成功し今季初の4連勝を飾った。

試合後、山田はゴールシーンについて回想。「けっこう足が止まってしまうような場面でしたけど、ゴール前に行ったら何か起きるというのは最近感覚として持っていました。その中で自分だけうまく反応できたのかなと思います。次も良い感覚を持ってやっていけたらなと思います」と語り、「なかなか今までああいうゴールはなかったので、自分のパターンとして持っていけたらなと思います」とゴールへの意識向上に意気込んだ。

また、パナソニック スタジアム吹田での初ゴールについては「ホームで点を取りたいとずっと思っていました。こういう大事な試合でチームが上を目指せるかという時期に貢献できたので嬉しく思います」と歓喜した。

今節の相手・柏レイソルは昨季1年間プレーした古巣。「もちろん少し特別な感覚はありましたけど、そういうのは関係なく目の前の1試合をガンバ大阪が上位を目指していく上で勝つということだけを意識してたので良かったです」と口にした。

今季初の4連勝で3位をキープしたG大阪は、ここから4位のヴィッセル神戸、2位の鹿島アントラーズ、首位のFC町田ゼルビアとの連戦を迎える。「ここから厳しい戦いが続くと思いますけど、しっかり勝ち切って優勝を目指してやっていけたら良いなと思います」と今季の1つの山場とも言える上位陣との連戦を乗り切り、優勝争いへの参戦を目指した。

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