ソシエダ戦でインパクト…スペイン紙が東京V新加入FWに注目「素晴らしい技術」「DFを悩ませた」
スペイン『ムンド・デポルティーボ』が東京ヴェルディのFW山見大登に称賛の言葉を送っている。
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東京Vは29日、国立競技場でMF久保建英が所属するソシエダと親善試合を実施。スタメン出場の久保が後半3分までプレーした一戦は、DFウルコ・ゴンサレス・デ・サラテとMFアルセン・ザハリャンのゴールにより、ソシエダが2-0で制した。
同紙は「ソシエダの相手は日本最高のチームではなかったが、彼らは好戦的で闘志にあふれていた」と東京Vの戦いをレポート。続けて「特にストライカーの1人であるヤマミはうまくスペースを探し、ボールを扱う素晴らしい技術を見せ、(センターバックのジョン・)パチェコを悩ませた」と、シャドーで先発出場した山見のプレーを評価した。
現在24歳の山見は今季、ガンバ大阪からの期限付き移籍で東京Vへ加入。4月3日のJ1第6節・湘南ベルマーレ戦(○2-1)で途中出場から移籍後初ゴールとなる決勝点を挙げ、東京Vに16年ぶりのJ1勝利をもたらした。ここまでの成績はJ1リーグ戦13試合出場1得点、ルヴァン杯1試合出場となっている。
また、同紙は短いプレー時間で国立を沸かせた久保についても「前半の主役だった」と称え、交代時に「国立競技場に詰めかけた観客から大喝采を浴びた」と伝えた。