好調・G大阪にさらなる追い風!DF松田陸&MF山田康太ら負傷者が続々復帰

G大阪は23日、吹田市内で公開練習を行った。チームは4試合負けなしで4位と好調な中、さらに負傷者が続々復帰。正念場の夏場へ向けて戦力が整ってきた。

3月中旬に左腓腹筋肉離れと診断されたDF松田陸(32)は先週から練習に部分合流。この日はフルメニューを消化した。「最初、普通の肉離れだと思っていたら、左ふくらはぎの腱が切れていたらしいです。再発もあるからというので、慎重に治していた」と明かした上で「もう全然、大丈夫。(監督から行けと言われれば?)いけます」と臨戦態勢OKを強調した。

5月3日の福岡戦を最後に4試合欠場中のMF山田康太(24)もこの日からフルメニューを消化。「筋肉の奥の関節損傷でした。今も完全に(痛みは)抜けてないですけど、やれるレベルには戻ってきている。やりながら…という感じです」。徐々にコンディションを上げていく方針だ。

直近の川崎F戦でベンチ外だったGK東口順昭(38)は練習中の脳しんとうによるもので、回復プログラムを経て練習に復帰。左ハムストリング肉離れを患っているMFファン・アラーノ(27)もスパイクを履いてランニングを再開させるなど、早ければ6月12日の天皇杯で復帰する可能性がありそうだ。

来月の国際Aマッチウイーク後は神戸(6月22日)、鹿島(同26日)、町田(同30日)の上位陣対決が待ち受ける。さらに選手層が厚くなるのは大きい。

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