G大阪DF中谷進之介はセットプレーでの得点量産誓う「脅威にさせていきたい」守備での課題にも言及
◇明治安田J1リーグ第15節 G大阪3-1川崎F(2024年5月19日 パナスタ)
G大阪移籍後初ゴールを奪ったDF中谷進之介は安堵の表情を浮かべた。前半28分、宇佐美のFKからヘッドでゴール。「(宇佐美)貴史くんは本当に良いボール蹴ってくれている。僕らが合わせられないシーンが多々あった。セットプレーから点を取れていないと言われていたし、今日は2点が取れて良かった」。触ったのは髪の毛だったという。
センターバック2人が得点。「脅威にさせていきたいですよね。今まではボールに触れていないというデータも出ていた。惜しいチャンスはありましたけど決められてなかった。ここからドンドン積み重ねたい」。守備の要は、攻撃でも貢献していくことを誓った。
そして勝ったからこその修正点も口に。「前からハメにいく時の形がまだ見えてないところはある。ブロックを作ったら安定はしてきているんですけど、前からいかないと押し込まれてしまう。そこは課題としてある」。リーグ最少失点だが、妥協せず、より強いチームにしていく覚悟を示した。