家長が魅せれば宇佐美も魅せる! G大阪が川崎Fに先制許すも3ゴールで逆転勝利

[5.19 J1第15節 G大阪 3-1 川崎F パナスタ]

J1第15節が19日に開催され、6位ガンバ大阪はホームで13位川崎フロンターレに3-1で勝利した。相手に先制を許したが、3ゴールを奪って逆転。2試合ぶりの白星で4戦無敗(3勝1分)となった。

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立ち上がりから攻勢に出た川崎FはGK一森純のファインセーブなどでゴールを割れずにいたが、前半26分に先制する。クロスのこぼれ球を拾ったMF遠野大弥がヒールでつなぎ、ペナルティエリア左で受けたFW家長昭博がフェイントから左足で芸術的なループパス。中央に飛び込んだDF瀬川祐輔がヘッドでゴール右に決め、今季初得点をマークした。

しかし、G大阪はその2分後に追い付く。左サイドのFKでキッカーを務めたFW宇佐美貴史が右足で鋭いクロスを入れると、DF中谷進之介が頭でわずかに触ってゴール右へ。今季加入の中谷は、これがG大阪での初得点となった。

後半25分には右CKから、キッカーの宇佐美が右足でカーブをかけたクロス。ニアのDF福岡将太がヘディングで左のサイドネットに押し込み、同じく移籍後初ゴールを挙げた。

宇佐美は少年時代から知る6歳年上の家長に負けじと、見事なプレースキックでセンターバック2人の得点をアシスト。2-1と逆転に成功したG大阪は、後半36分にカウンターからMF倉田秋の今季初得点で突き放し、そのまま3-1で試合を終えた。

一方、川崎Fは前節・サガン鳥栖戦(●2-5)に続く逆転負け。昨季に“ダブル”を果たしたG大阪に敗れ、今季3度目の連敗となった。

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