G大阪FW坂本一彩「焦らずに目の前の1試合に全力」平常心で4試合ぶりゴール狙う

15日に敵地・東京V戦を迎えるG大阪は13日、吹田市内で練習を行った。3試合連続ゴール後は3試合連続無得点のFW坂本一彩(20)は「自分は焦ったら、悪い状況に入っていく。焦らずに目の前の1試合に全力でやれることをやるだけ。そうしたらボールも自然と転がってきたりするだろうし、結果も出せると思う」と平常心を保つことを強調した。

福岡戦(3日)、C大阪戦(6日)、名古屋戦(11日)と決定的なシュートチャンスは作り出せている。「以前よりもレベルが上がった感じはしている。宇佐美さんとの関係性がすごく良い。やりやすい。お互いを見ながらやれている。それがうまくいっている要因で、個人的なコンディションもすごい良くなってきてキレは徐々に出始めている」。相手GKの好守に阻まれているが、決してパフォーマンスが悪いわけではない。

東京VにはU―23アジア杯で活躍したMF山田楓喜やFW染野唯月ら同世代が多い。同じパリ五輪世代。逆転で“花の都行きチケット”をつかむために、明鏡止水の心構えでライバルたち以上のインパクトを残す。

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