宇佐美のミドル弾が決勝ゴール

ガンバ大阪は5月6日、J1リーグ第12節でセレッソ大阪とのダービーマッチに挑んだ。この日32歳の誕生日を迎えたFW宇佐美貴史が強烈なミドルシュートを決め、これが決勝弾。1-0の白星を挙げたなか、試合後インタビューに乱入した人物に反響が広がっている。

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大阪をホームとする2つのクラブの対戦。G大阪の本拠地パナソニックスタジアム吹田で行われた一戦は前半28分、相手の日本代表DF毎熊晟矢のパスミスを逃さずボールを奪った宇佐美のミドルで先制する。その後、C大阪の反撃を許さなかったG大阪がそのまま勝利を収めた。

試合後のフラッシュインタビューに登場した宇佐美。大歓声のなか「ありがとうございます！」とサポーターへ感謝の言葉を贈った。得点後には4月28日の第10節鹿島アントラーズ戦で右膝前十字靭帯断裂および、右膝内側半月板損傷の大怪我を負ったDF三浦弦太の背番号「5」を表すジェスチャーもあったが「弦太のためにも勝利を届けると全員で約束していた」と思いを語った。

「彼に勝利を届けられて良かったです」と笑顔で話した直後、「ありがとう！　貴史ありがとう！　おめでとう！　貴史おめでとう！」と抱き付き乱入した三浦との絡みのシーンも話題となった。

その後はスタンドのサポーターとともに「Happy Birthday to You」の歌を大合唱。勝利とゴール、そして自らの誕生日を盛大にお祝いする。ファンからも「何回見ても笑う」「かわいすぎ」「ほんといいチーム」「雰囲気最高」「涙出る」とSNS上で反響が広がっていた。

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