G大阪・宇佐美、5・6大阪ダービー連敗阻止誓う 当日は32歳誕生日「勝てば何よりのプレゼント」

G大阪の元日本代表FW宇佐美貴史が5日、C大阪との「大阪ダービー」(6日・パナスタ)で連敗阻止を誓った。

公式戦としては63度目を迎えるダービーマッチ。通算成績ではG大阪が28勝12分け22敗とリードしているが、リーグ戦に限ればC大阪が5連勝中。G大阪は2019年9月28日のアウェー戦から9戦未勝利(2分け7敗)と苦杯をなめている。

「長らくセレッソに悔しい思いをさせられている。サポーターも同じ気持ちだと思う」と宇佐美。「払拭したいし、ダービーで勝つということを久しぶりに味わってほしい」と、リーグ戦5年ぶりの白星を届けると言葉に力を込めた。

試合当日は32歳の誕生日。2009年に17歳でプロデビューを果たし、人生の半分をプロサッカー選手として生きてきた主将は「ダービーか、というより32歳かという恐怖心の方が…。ついにここまできたな、と」と笑った。「勝てば何よりの誕生日プレゼントになる。勝ちをたぐり寄せるプレーができれば」と、ゴールに絡む活躍で自ら記念日を祝うつもりだ。

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