U―23日本代表のG大阪DF半田陸 ベンチ入りの見込み「タフな選手というのを見せる機会」

G大阪のU―23日本代表DF半田陸(22)が、あす6日の大阪ダービーでベンチ入りする可能性が高まった。ポヤトス監督は「やる気に満ち溢れて帰ってきています。嬉しさがある反面、悔しさも大きいと思う。彼自身もプレーしたいという思いがある」と示唆。半田も「タフな選手というのを見せられる良い機会」と意気込んだ。

カタールで開催されたU―23アジア杯で優勝。前日4日の日付が変わる直前に東京に到着した。そして、この日の朝イチで帰阪。「状態?自分では良く分かりません」と笑ったが、トレーニングもフルでこなしたという。

U―23アジア杯では開幕直前に足を負傷。主力として期待されていたがコンディションを整えきれず、6試合中2試合のみの出場に留まった。パリ五輪は23人登録から5人減って18人登録。さらに年齢制限のないオーバーエイジ枠選手が3人加わると15枠しかない。自らの立ち位置の変化は理解している。

「今後のリーグ戦でアピールしないといけない立場。目に見える結果を出すことが一番。セキ(関根大輝)も良いパフォーマンスしていたが、僕にも違った良さがある。毎試合安定して良いパフォーマンスできれば良い」

昨年6月のルヴァン杯で決勝点を奪ったセレッソとの大阪ダービーは、パリ五輪へのリスタート。反骨の精神を持って、まずは宿敵を打ち破る。

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