G大阪遠藤保仁「逆転信じてやっていく」CS2戦目 日刊スポーツ 12月4日(金)20時58分配信

G大阪MF遠藤保仁(35)が広島とのチャンピオンシップ決勝第2戦(5日、エディオンスタジアム広島)を前に冷静さを強調した。4日、大阪・吹田市内で非公開練習に臨み、「アドバンテージは向こう。僕らはその中でも逆転を信じてやっていくだけ」と、うなずいた。

厳しい状況も的確に分析する。ホームでの第1戦を2-3で落としたG大阪は、90分間で逆転優勝するには2点差以上の勝利、1点差なら4得点以上が必要に なる(3-2の場合は15分ハーフの延長戦。それでも決まらなければPK戦)。「こちらが先に1点取れば(どちらが優勝するか)分からない試合になる。決 めきる力があれば、自分たちが勝利する可能性も出てくる」。相手はJ1最少失点を誇る鉄壁DF陣が自慢。「引いてくるチームには多少強引にいってでも、 3、4人が絡むプレーが大事になってくる」と明かした。

ここまで逆境をはね返してきたG大阪。昨季もJ2降格圏から逆転Vを飾った。長谷川健太監督(50)は「ガンバらしくていい。こういう状況から勝つのがガンバ」と不敵に笑った。

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