今から見ておけ! J3に眠る超逸材選手(2)大卒1年目からすごい! 関西が生んだ点取り屋
明治安田J1、J2リーグに負けじと、J3リーグも連日盛り上がりを見せている。そんな中で、今後J1やJ2の舞台にステップアップしていきそうな選手は誰なのか。今回は、J3リーグで活躍する23歳以下の超逸材選手をピックアップして紹介する。※成績は4月30日時点
FW:百田真登(ひゃくだ・まなと)
所属クラブ:奈良クラブ
生年月日:2001年4月4日(23歳)
2024リーグ戦成績:11試合5得点
大阪府出身の百田真登はガンバ大阪門真ジュニアユース出身。関西大一高から関西大学へ進学し、2023年9月に奈良クラブの特別指定選手として登録される。出場時間は1分だったが、2023シーズンの第37節ガイナーレ鳥取戦でJリーグデビューを果たした。
2024シーズンから奈良クラブに正式に加入すると、今季開幕からスタメンに抜擢。開幕戦となったFC琉球戦ではフル出場を果たし、Jリーグ初ゴールを記録した。奈良ではいきなりレギュラーに君臨し、第11節終了時点で5得点を挙げている。
百田は得点能力に優れたストライカーで、フィジカルの強さを兼ね備えている。クロスボールへ飛び込む動きや、こぼれ球への反応速度も速く、隙があれば得点を狙えるゴールハンターだ。得点感覚がさらに磨かれると、大きなステップアップを果たすことができるかもしれない。