20歳のガンバ大阪FW坂本一彩がV弾 昨季4戦全敗の浦和沈めた

◇明治安田J1リーグ第9節 G大阪1-0浦和(2024年4月20日 埼玉スタジアム)

20歳のストライカーが昨季4戦全敗した浦和を沈めた。0―0の後半33分、エリア内でパスを受けるとFW坂本一彩が右足で決勝点。「ボールを受ける前からゴールがどの位置にあるか大体把握していた。あとは足を振って、枠内に飛ばすことを意識した」と鳥栖戦に続く2戦連発に胸を張った。

今季は主にトップ下で起用されるが、元々はFW。G大阪ユース時代は元日本代表FWの大黒将志氏(現JFL枚方コーチ)の指導を受けた。ゴール前に入りすぎず、ワントラップでシュートコースを確保したこの日の得点はまさに大黒のよう。ブレークの予感が漂う。

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