ガンバ大阪DF半田陸（22）が4日、パリオリンピック（五輪）アジア最終予選を兼ねたU－23アジアカップを戦うU－23日本代表に選出された。

3日の京都サンガ戦にフル出場し、この日リカバリーに努めた半田は「選ばれてうれしい。絶対に予選突破を決めないといけないので、身の引き締まる思い」とあらためてパリ行きを決める覚悟を口にした。

厳しい戦いが予想されるアジアでの戦いに向けて問われると「100パーセント出せる準備をしていきたいし、1対1で勝ったりチームを勇気づけられるプレーができれば、それがチームを引っ張ることになると思うので、まずは自分自身の準備にフォーカスしてやっていきたい」。右サイドバックの位置からチームをけん引する意欲を示した。

代表には6日のコンサドーレ札幌戦（札幌ドーム）を戦った後に合流予定だが、まずはG大阪での戦いに集中することを強調した。「昨日（京都戦）は無失点で終われて良かったので、継続していきたい。決定的なチャンスがあった中で決めきれなかったので、そこは個人のクオリティーを求めていきたい」。自身が得点やアシストといった結果を出すことで貢献し、良い形でチームを離れることを目指す。【永田淳】

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