G大阪・宇佐美貴史は開幕4戦連発ならず…新加入FWウェルトンの移籍後初ゴールで先制も悔しドロー
◆明治安田J1リーグ▽第5節 広島 1―1 G大阪(30日・エディオンピースウイング広島)
G大阪はアウェーで広島と1―1でドロー。開幕3連勝は逃したが、初戦から4戦負けなし(2勝2分け)とした。主将の元日本代表FW宇佐美貴史は無得点に終わり、Jリーグ史上2位に並ぶ開幕4試合連続ゴールとはならなかった。
互いにチャンスを作りながら1点が遠い展開が続いたが、均衡が破れたのは後半31分だった。右サイドからのクロスを相手GKがはじいたところに、新加入FWウェルトンが鋭く反応。右足で先制のネットを揺らした。
ブルガリア1部レフスキ・ソフィアから完全移籍で入団した快足アタッカーの移籍後初ゴールでチームは勢いづいたが、広島もすぐに反撃。後半33分、21日に新潟から加入したばかりのDF新井直人がペナルティーエリア外から豪快な左足シュートを決めて同点に追いついた。
以降は互い好機を演出したが追加点は奪えず、勝ち点1を分け合う結果となった。