最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング12位。17歳でデビューの逸材! 欧州で経験を積む男

日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。

12位:山本理仁

生年月日:2001年12月12日(22歳)

市場価値:60万ユーロ(約8400万円)

所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)

23/24リーグ戦成績:28試合0得点0アシスト

山本理仁は、東京ヴェルディの育成組織出身で、2019年に17歳でトップデビューを飾った。そこからコンスタントに活躍を続け、2022シーズンにJ2通算100試合出場を達成。同年夏にガンバ大阪に加入してJ1に挑戦し、1年後にベルギーのシント=トロイデンに期限付き移籍で加入している。

正確な左足のキックを武器にパスを出してゲームを組み立てるスタイルの山本は、シント=トロイデンで様々なポジションを担当している。常時先発というわけではないものの、ここまでリーグ戦で欠場したのは2試合のみで、多くの経験を重ねているところだ。

2021年の東京五輪時には日本代表のトレーニングパートナーを務めるなど、以前から期待されていた山本は、パリ五輪で注目の1人であり、まだまだ市場価値を高めていくポテンシャルを持った選手だ。

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