Ｕ―２３日本代表選出、Ｇ大阪・半田陸はＡ代表のアジア杯敗退を教材に「アジアはやられたら嫌なことをしてくる国だらけ」
３月の国際親善試合２試合（２２日・Ｕ―２３マリ代表戦、２５日・Ｕ―２３ウクライナ代表戦）に臨むＵ―２３日本代表メンバーに選出されたＧ大阪ＤＦ半田陸が、森保ジャパンを“教材”に代表活動への意気込みを語った。
Ａ代表が出場したアジア杯は、準々決勝でイランに敗れて８強止まり。昨年３月にＡ代表に初招集された経験を持つ半田は、ロングボールへの対応などに課題を残したアジア杯の試合はチェックしていたといい「（アジアは）日本がやられたら嫌なことをしてくる国だらけ。そこから学びながら、戦術や個人戦術を深めていければ」と振り返った。
親善試合２試合の後は、４月にパリ五輪出場権がかかったＵ―２３アジア杯が控える。主力としてチームを支える右サイドバックは「（アジア杯への）最後の合宿になる。初日から色んな選手・スタッフとコミュニケーションをとって、練習ではうるさいぐらいしゃべって完成に近づけていきたい。僕らは負けたら（五輪に）出られない。緊張感を持ってやらないといけない」と気を引き締めた。
