【G大阪】負傷離脱者が続々復帰 GK東口順昭「段階を踏んでいく」3月末~4月の出場目指す

ガンバ大阪は10日、大阪・吹田市内の練習場で公開練習を行った。

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で、当初9日に予定されていた横浜F・マリノス戦が4月10日に変更され、今週は試合なし。この日は2グループに分かれてトレーニングを行い、軽めのメニューをこなした。

次の試合までの時間ができたことは、G大阪にとってポジティブに捉えることができる。ここにきて離脱していたDF江川湧清(23)、FW食野亮太郎(25)がGK東口順昭(37)の3人が練習に復帰。昨年9月に右ひざ軟骨損傷の手術を受けていた江川、沖縄キャンプ中に左太もも肉離れで離脱してた食野はこの日も軽快な動きを見せた。

昨年12月に右ひざ内側半月板損傷の手術をした東口は「リハビリの大事さはわかっている。無意識にパワーを発揮できるところに持っていくまでに、段階を踏んでいかなければいけない」と慎重さを口にする。

その上で「(16日)ジュビロ(磐田)戦が終われば、試合が空くので、そのあたりで練習試合を消化できれば」と目標を設定。今後は3月末から4月の出場を目指して感覚を取り戻していく。

開幕連続ゴールのFW宇佐美貴史(31)や新加入選手の活躍もあって2日のアルビレックス新潟戦を好内容で勝利したG大阪は、より選手層に厚みを増した状態でリーグを戦っていくことができそうだ。

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