なぜ獲ったの…。G大阪、謎すぎた歴代外国人選手(6)加入8ヶ月でデビュー…。ハズレだった南米産DF
1993年に開幕したJリーグでは、数多くの外国人選手がプレーしてきた。見事な活躍をしてクラブの目標達成や発展に貢献した助っ人がいるが、期待に応えられず、ほとんどピッチに立つことなく日本を去った選手も少なくない。今回は、ガンバ大阪で活躍できなかった外国籍選手を6人紹介する。※成績はガンバ大阪在籍時のもの。
DF:ミネイロ(ブラジル)
生年月日:1981年12月5日
在籍期間:2008年2月~同年12月
Jリーグ成績:2試合0得点
2008シーズンにガンバ大阪に加入したミネイロは、ファンの心をつかんだものの、ピッチではほとんど出番がなかった。
ミネイロは、ブラジルの名門インテルナシオナウから期限付き移籍で加入したサイドバックの選手。シーズン開幕前にハワイで行われたパンパシフィックチャンピオンシップ2008からアグレッシブな姿勢を見せ、突破力に高い期待が集まっていた。
ただ、攻撃的なスタイルがチームのバランスとして難しかったのか、シーズン序盤はベンチから試合を見守ることに。5月にサテライトリーグの試合で負傷して長期離脱となると、Jリーグデビューは結局9月末の東京ヴェルディ戦だった。
陽気なキャラクターでチームを活気づけ、ファンにも愛されたミネイロだったが、カップ戦を含めてもシーズンで公式戦5試合の出場では、助っ人外国人としてはハズレと言わざるを得ないだろう。