【データが語る】J1開幕連勝チームなし 1シーズン制が本格的に開始した05年以来19年ぶり

J1第2節はともに黒星発進だった浦和-東京Vの1試合を残し、開幕2連勝チームがなくなった。

白星発進だった前年王者の神戸が昨季17位の柏、昨季2位の横浜も福岡に0-1で敗れる波乱。J1初昇格の町田が2戦目で初勝利を挙げ、2年ぶりJ1復帰の磐田も強豪川崎Fに5-4で競り勝った。上位を争うであろう東京-広島、鹿島-C大阪はともに1-1。対戦カードの巡り合わせもあってか、スタートダッシュを決めたチームはなかった。

J1で開幕2連勝がなかったのは1シーズン制が本格的にスタートした05年以来19年ぶり。05年はJ2自動降格の下位2チームが最終節を待たずに決定した一方で、最終節を残してC大阪、G大阪、浦和、鹿島、千葉の5チームに優勝の可能性が残る大混戦だった。最終的にG大阪が逆転Vを果たしたが、優勝争いは最後まで盛り上がった。

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