J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング7位。21位→5位! チームを立て直したプレーメイカー

明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

7位:高江麗央モンテディオ山形

生年月日:1998年6月27日

市場価値:75万ユーロ(約1億500万円)

2023リーグ戦成績:18試合0得点1アシスト(FC町田ゼルビア

2023リーグ戦成績:16試合0得点2アシスト(モンテディオ山形)

昨年夏にFC町田ゼルビアからモンテディオ山形に加入した高江麗央は、市場価値が75万ユーロ(約1億500万円)でJ2で7位となっている。

高校卒業後の2017年にガンバ大阪に加入した高江は、2020年から町田でプレー。1年目から主力として活躍してきたが、昨年夏に山形に加入している。シーズン序盤に振るわず、一時は21位まで順位を落としていた山形が最終的に5位となってJ1参入プレーオフを戦うまでになったのは、中盤の底からゲームを組み立てる高江の存在が大きかった。

高江の市場価値はプロ入りから緩やかな上昇を続けており、現在の75万ユーロは自身最高額だ。2021シーズンの1ゴールを最後に得点から遠ざかっている高江だが、前からこぼれてきたボールをコンパクトな振りで捉えて正確に蹴り込む技術は高く、得点にも期待したいところだ。

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