J1初昇格の町田は開幕戦ドロー 前半先制で黒田剛監督ガッツポーズも「後半の退場者は大きく響いた」後半39分に失点

「明治安田J1、町田1-1G大阪」(24日、町田GIONスタジアム)

今季J1に初昇格した町田が開幕戦勝利はならなかったが勝ち点1を得た。前半17分に相手のハンドで得たPKをDF鈴木準弥が決めて先制。しかし、後半15分にMF仙頭啓矢がこの日2枚目の警告を受けて退場。同39分に、途中出場のG大阪FW宇佐美貴史にゴール前左のFKを決められ追いつかれた。

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黒田剛監督は前半の先制時は両拳を頭上に掲げてガッツポーズしたが、終盤は厳しい表情。試合後は「前半ほぼプラン通りにいっていただけに、後半の退場者は大きく響いた。それでも頑張っていたが、宇佐美選手が本当に素晴らしいFKを蹴った」と相手をたたえた。同時に「FK以外では失点することなく選手が体を張ってシュートブロック等をやってくれた。次にしっかりとつながる守備力だったと思うし、劣勢の中で勝ち点1を取れたことをポジティブにとらえて次の名古屋戦に備えたい」と話した。

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