G大阪が始動 遠藤保仁コーチ合流し、FW宇佐美と新旧7番による“化学反応”も

G大阪が12日、大阪府吹田市内で始動した。元日本代表MFで、9日に現役引退と古巣での指導者就任を発表したばかりの遠藤保仁コーチ(43)も合流。2014年のリーグ優勝時にチームメートだったFW宇佐美との新旧7番による“化学反応”も起きた。

パス回しなど軽めのメニューだったが、宇佐美は「“(ボールが)止まってねえなコイツら”と思ってんのかなと思いながらやっていた。いい緊張感が生まれている」と引き締まった雰囲気が漂っていたことを明かした。

遠藤コーチが選手と話し込む姿はなかったが、好プレーをしたMF食野にサムズアップポーズをするなど、その存在感は際立った。

リーグ制覇は14年が最後で、昨季は16位低迷。出場29試合で5得点だった宇佐美は2桁得点を目標に掲げる。遠藤コーチが約18年間つけた7番を昨季継承。今季もクラブのシンボル番号とともに戦う。「サッカーにまつわることは全て聞きたい」。3年連続残留争いに巻き込まれたチームを新旧7番で再建する。 (飯間 健)

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