G大阪・遠藤保仁コーチが初仕事 7番背負う宇佐美は「サッカーにまつまること全て聞きたい」
昨季限りで現役を引退し、今季から古巣・G大阪のコーチに就任した元日本代表MF遠藤保仁氏が12日、チームの今季初練習に参加。コーチとして初仕事をした。
遠藤コーチがG大阪の練習着に袖を通すのは、磐田に期限付き移籍した2020年10月以来3年3か月ぶり。出迎えたファン、サポーターからは「ヤット、おかえり!」などと声をかけられた。グラウンドでは選手らと一緒にジョギングし、以降のメニューでは時折、選手に声をかけながら練習の様子を見守った。
遠藤コーチがG大阪時代に主に背負っていた7番を付ける元日本代表FW宇佐美貴史は「(コーチ就任は)うれしかった。選手として一緒にできるわけではないけど、同じピッチで同じ問題を共有できる」と歓迎。「ヤットさんに色々聞いたり、教えを請うことはこれからたっぷりできる。学びたいのはあの人のメンタリティー。苦しい時、うまくいっている時にどうするのか。日々の練習や試合で何を考えているのか。サッカーにまつわることは全て聞いていきたい」と声を弾ませた。



