遠藤保仁引退にガンバ後輩の堂安律「あと100試合出ても追いつけない」日本協会を通じコメント
今季J1復帰したジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁(43)が9日、現役引退を発表した。
歴代最多の国際Aマッチ152試合とJ1通算672試合の出場記録を誇る司令塔。ガンバ大阪時代の後輩、日本代表MF堂安律(25=フライブルク)が、日本サッカー協会(JFA)を通じて、ねぎらいのメッセージをアジア杯の会場カタール・ドーハから発信した。
「もうヤットさんのプレーを見られないのは悲しいですが、ガンバに戻ってきてコーチをされるのはガンバファンの自分にとってはうれしい気持ちもあります」
「ヤットさんがこれまで積んでこられたキャリアはすごいものだと思います。自分が日本代表であと100試合出ても追いつけないというのはヤットさんがされてきたことは本当にすごいことです」
「そして間違いなくJリーグの価値を上げた方だとも思います」
「自分がガンバでプレーしていた頃はキャプテンをされていたのですが、自分が小さい頃に描いていたキャプテン像とは逆で、新しいスタイルを出していくのはヤットさんにしかできないことだと感じていました」
「後輩に全く気を使わせず、ヤットさんはそういう空気を出してくれて、あれだけ主力の選手が若手に生き生きとプレーさせてくれるのはすごいキャプテンだと思っていました」
「また、トレーニングなども本当に真摯(しんし)に取り組んでいる姿を見させてもらって学ばせてもらいました」
「次のキャリアでも間違いなく成功されると思いますが、ひとまず、本当にお疲れさまでした、とお伝えしたいです」



