ヴィッセル神戸がセルティックからMF井手口陽介を獲得…福岡への感謝綴る「僕を拾ってくれて嬉しかった」
ヴィッセル神戸は9日、セルティックに所属していたMF井手口陽介が完全移籍で加入することを発表した。
【J1移籍情報】神戸の補強は? 23-24冬|Jリーグの最新補強・退団選手リスト
ガンバ大阪でユースからトップチームデビューした井手口は、2018年のリーズ移籍後、クルトゥラル・レオネサやグロイター・フュルトなどへのレンタル移籍でプレー。2019年にG大阪に復帰後、2022年1月にセルティック入りしたものの負傷にも悩まされ、昨年2月にアビスパ福岡に期限付き移籍していた。
ヴィッセル神戸入りが決まった井手口は公式サイトを通じて、「初めまして、井手口陽介です。ヴィッセル神戸というチームに加入できてとても嬉しいですし、大変光栄に思います。チームの力になれるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」と抱負を語った。
また、昨季のJ1リーグで21試合に出場して7位フィニッシュに貢献した福岡を通じては「一年間、本当にありがとうございました。試合に出ていない僕を拾ってくれ嬉しかったし、感謝の気持ちでいっぱいでした」と報告し、以下のようにメッセージを綴った。
「この恩を何かしらでチームに還元したいと思って取り組んだ一年間で、J1最高順位の7位とルヴァンカップ優勝と本当に嬉しかったし、一生忘れないシーズンになりました。アビスパに関わるチームスタッフ、チームメイト、本当にお世話になりました。そしてファンサポーターの方々、どんな時も熱い応援ありがとうございました。アビスパの事が大好きです。これからは僕も一ファンとしてアビスパを応援しています」



