【G大阪】宿敵C大阪から鈴木徳真を獲得、セレッソから完全移籍での日本人選手獲得は初めて

ガンバ大阪が、セレッソ大阪のMF鈴木徳真(26)を完全移籍で獲得することが30日、分かった。オファーを受けた同選手が移籍を決断し、G大阪が移籍金を支払うことで、C大阪は放出を容認した。

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G大阪は今オフ、MF山本悠樹(26)が川崎Fに完全移籍したことで、中盤が手薄になっていた。

J1通算76試合2得点の鈴木は前橋育英、筑波大を経て19年にJ2徳島ヴォルティスに入団し、現在G大阪で指揮するスペイン人、ポヤトス監督の指導を21年シーズンに受けていた。

22年からC大阪に加入した鈴木は、同年は25試合2得点と活躍したものの、副主将を務めた23年は、MF香川の加入やMF喜田の台頭もあり、先発は7試合(出場19試合)に激減するなど序列を下げた。

さらに来季は、札幌から守備的MFでの出場が確約されているDF田中駿汰(26)が完全移籍してくることが決まっており、鈴木の出番がより少なくなる可能性が高かった。そこでC大阪側も、総合的な判断で移籍を受け入れた。

宿敵関係にある両クラブで、G大阪がC大阪の日本人選手を完全移籍で獲得するのは初めて。18年途中、当時C大阪のFW柿谷曜一朗(現J2徳島)が、G大阪への移籍成立寸前まで進んだが、柿谷自身が土壇場で残留を決断した。

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