最高額は誰だ! JリーグMF市場価値ランキング3位。ガンバの希望! ハートを掴む圧倒的な技術と闘争心
明治安田生命J1リーグの2023シーズンは、ヴィッセル神戸が優勝した。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したJ1のMF市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は11月28日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。各データは『Jリーグ』を参照。
3位:ネタ・ラヴィ(ガンバ大阪)
生年月日:1996年8月25日
市場価値:150万ユーロ(約2億1000万円)
2023リーグ戦成績:27試合0得点0アシスト
イスラエル代表のネタ・ラヴィは、Jリーグ1年目で期待に応えた。2023シーズンのJ1で27試合に出場し、ガンバ大阪の残留に貢献している。
ラヴィは、下部組織からイスラエルの名門マッカビ・ハイファ一筋だった選手。同クラブで主将を務めてきたイスラエル屈指のMFであり、経験の豊富さも能力の高さも明らかだった。一方でキャリアで初めての移籍ということで適応に不安はあったが、持ち前の技術に加えて闘争心の面でもファンのハートをつかんでいる。
スタッツでは、特に守備の貢献が目立っており、インターセプトは9回でリーグ8位、タックルは76回で同9位という数字だ。
現在の市場価値は、150万ユーロ(約2億1000万円)。昨年末の180万ユーロ(約2億5200万円)からわずかに下がってはいるものの、G大阪にとっては欠かせない選手の一人だ。