アジアカップの出場が厳しい状況に。ファン・ウィジョ、違法行為で韓国から出場停止処分

ノリッジ・シティにレンタル移籍中のストライカー、ファン・ウイジョは、かつてのパートナーとの性行為を違法に撮影したとして韓国から出場停止処分を受けた。

現在31歳のファン・ウィジョは韓国の城南FCでプロキャリアをスタートさせると、2017年にはJリーグのガンバ大阪へ移籍。その後、ボルドーやノッティンガム・フォレスト、オリンピアコス、FCソウルなどを経由し、現在はノリッジでプレーしている。

ただ、『BBC』によるとファン・ウィジョは携帯電話を使って元恋人との性行為を録画。そのビデオをSNSに投稿したことが疑われている。そういった状況もあり、今回の疑惑について警察による調査が行われるまでの間、ファン・ウィジョは代表チームから出場停止処分を受けたようだ。

韓国サッカー協会はファン・ウィジョの出場停止処分について「私たちは事実関係について明確な結論が出るまで、ファン・ウイジョを代表に選出しないことを決定した」と声明を発表。指揮官のユルゲン・クリンスマン監督も「私は現在の状況を十分に理解しており、韓国サッカー協会の決定を尊重する」とコメントした。

リーグ戦に限っては出場停止処分が下されていないが、年始にあるアジアカップの出場は微妙な状況となっている。

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