「左足一本で決めきれましたね」堂安律の“凱旋ゴール”の左足のみの“極上3タッチ”に脚光!「いいトラップからのキーパーの股を抜く技ありゴール」と称賛の声
サッカー日本代表は11月16日、2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選の初戦でミャンマー代表に5-0で完勝。トドメの5点目を奪ったのが、堂安律の“左足”だった。
■【動画】「左足一本で決めきれましたね」と話題! 左足のみの“極上3タッチ”で決めた堂安律の“凱旋ゴール”■
右ウイングとしてスタメン出場した背番号10の堂安は、試合開始早々の直接FKで“あわや”のシュートを放つと、その後も積極的なドリブルと精度の高い左足クロスでチャンスを演出。前半アディショナルタイムには、右サイドからDFラインの裏に斜めのスルーパスを送って上田綺世のゴールをアシストした。
後半に入ると、堂安はさらにゴールへの意欲を露骨なほど示した。後半15分にはボックス内で3人のDF相手に強引にドリブル突破。そして同25分、同30分と立て続けにゴール中央でボールを受けて左足シュートを放ったが、惜しくも相手GKに阻まれた。
それでも諦めずにゴールに向かい続けると、後半41分だった。中盤の低い位置で守田英正からの浮き球のパスに抜け出した堂安は、後方からのボールを空中での左足インサイドでトラップする、軽やかな身のこなしからボールの落ち側を左足アウトサイドで絶妙のコントロール。そして素早く左足を振り抜き、GKの股の間を通してゴールネットを揺らした。
■「堂安凱旋弾!吹田でゴーーール!」
このトラップからシュートまで、すべて左足1本で決め切った堂安の技ありゴールに対して、SNS上では以下のようなコメントが寄せられた。
「堂安選手のゴール、待ってました!」
「いいトラップからのキーパーの股を抜く技ありゴール。すげーぜ堂安」
「堂安律、日本代表としてパナスタ初ゴール!真後ろからのパスを1タッチでゴールに向いて次のタッチで相手をかわしてそしてファインゴール!!」
「堂安凱旋弾!吹田でゴーーール!左でトラップ左で落として左でシュートかっこいー!」
「左足一本で決めきれましたね」
堂安はこれが代表通算40試合目で、2023年6月15日のエルサルバドル戦以来の通算7ゴール目。自身の武器、特徴が詰まったゴールであるとともに、ガンバ大阪出身の堂安にとっては、地元パナソニックスタジアム吹田での感慨深い“凱旋ゴール”となった。