「ガンバ大阪のサポーターが来てくれたと思うので」堂安律、古巣の本拠地で絶妙フィニッシュ「感慨深い」
次戦には「気を引き締めて頑張りたい」
日本代表は11月16日、2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選の初戦でミャンマー代表とパナソニックスタジアム吹田で対戦し、5-0で圧勝した。
この一戦でゴールラッシュを締め括る5点目を奪ったのが、右ウイングで先発した堂安律だ。86分、守田英正が浮き球のパスを送ると、スペースに抜け出した10番は巧みなトラップから自慢の左足でシュートを放ち、冷静にゴールネットを揺らした。
かつてガンバ大阪に所属していた堂安にとって、同クラブの本拠地である吹田は思い入れのあるスタジアムだ。試合後、25歳レフティは“凱旋弾”について「感慨深いものがある」と話し、古巣のサポーターに次のように言葉を送った。
「たくさんガンバ大阪のサポーターが来てくれたと思うので嬉しい。ゴールは攻撃陣にとって一番嬉しいことなので、ずっと狙っていた」
初戦を白星で飾った森保ジャパンは、11月21日にサウジアラビアのジッダでシリア代表と対戦する。堂安は「厳しい戦いが続くと思うので、気を引き締めて頑張りたい」と意気込んだ。