【G大阪】黒川圭介が次節福岡戦での残留決定誓う「1勝すれば決まる」7戦未勝利中も立て直す
ガンバ大阪のDF黒川圭介(26)は10月31日、次節11日のホーム・アビスパ福岡戦で勝利でのJ1残留決定を誓った。
現在4連敗中で勝ち点34の14位G大阪から下の5チームに、J2降格の可能性が残る。
ただ、唯一降格となる最下位(横浜FC)とは勝ち点8差。残り3試合で、G大阪が数字上は圧倒的優位な立場に変わりない。
この日の練習後、取材に応じた黒川は「自分たちが1勝すれば(残留が)決まるというのはあるので、次の福岡戦を取りにいく」と前向きに語った。
とはいえ、G大阪の今季残り3戦の相手は、ルヴァン杯決勝に進んだ福岡を皮切りに、25日の4位サンフレッチェ広島戦は、今季限りで使用が終わる敵地エディオンスタジアム広島の最終戦となり、順位的な目標を含めて相手の動機付けは非常に高い。
12月3日の最終節ヴィッセル神戸戦はホームで戦えるものの、相手は現在首位で初優勝が懸かった究極の一戦になる可能性がある。
前節の大阪ダービーに敗れ、現在7戦未勝利(2分け5敗)の状態に、黒川は「ダービーに負けてしまい、チームとしても少なからずダメージはある。そこで次に向けて、どう準備できるか」と、精神的な立て直しの重要性も強調した。