G大阪、ポヤトス監督との契約更新を発表!「再び、チャンピオン ガンバ大阪を感じよう」
ガンバ大阪は27日、ダニエル・ポヤトス監督との契約を更新し、来シーズンも引き続きトップチームの指揮を執ることで合意に達したことを発表した。
スペイン出身で現在45歳のポヤトス監督は2008年から2012年にかけてエスパニョールの下部組織を率い、その後はレアル・マドリードの下部組織やギリシャの強豪パナシナイコスの指揮官を歴任。2021シーズン開幕前には徳島ヴォルティスの監督に就任した。新型コロナウイルスの影響で入国が遅れ、明治安田生命J1リーグ第10節から指揮を執ると、チームは最終節まで残留争いを繰り広げたものの、17位でJ2降格の憂き目に遭った。
2022年も引き続き徳島を率い、明治安田生命J2リーグを13勝23分6敗の8位で終えると、今シーズンよりG大阪の監督に就任。明治安田生命J1リーグではここまで9勝7分14敗・勝ち点「34」の成績で13位につけており、YBCルヴァンカップでは準々決勝進出を果たした。
続投が決まったポヤトス監督は、G大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「ガンバ大阪に関わる全員が望むメンタリティーとアイデンティティーを取り戻す、この大きな挑戦を粘り強く乗り越える目的と共に、ガンバ大阪と来シーズンの契約更新に合意したことを皆さんに報告します。クラブの皆さん、ファン・サポーターの皆さん、そしてスタッフのみんな、良い時も、そして特に悪い時にもサポートしていただけたことに感謝します。この道のりが簡単でないことは理解しています。ですが、クラブに関わる全員が団結すれば、全員が追い求める目標を成し遂げることができます。再び、チャンピオン ガンバ大阪を感じよう」