イスラエル代表MFネタラヴィは「大阪ダービー」でメンバ―入りへ「恩義を感じている。プレーで返したい」
G大阪のイスラエル代表MFネタ・ラヴィ（27）が、セレッソとの大阪ダービー（28日・ヨドコウ）でベンチ入りする見通しとなった。
イスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突により、10月の国際Aマッチなどが中止。代表戦のために出国していたネタは一時トルコやギリシャに滞在した後、日本に戻ってきたが、名古屋戦（21日・パナスタ）はベンチから外れていた。
この日取材に応じたポヤトス監督は「今、ここで言えるのはメンバーには入れたいということ」と起用に前向きな姿勢。ネタとは何度も話し合いの場を設け「本人からも“自分のことを見て、評価してくれるのであれば、自分は準備する。使ってほしい。心の方は準備できている”と言ってくれている」とやりとりを明かした。
ネタ自身も「クラブは僕のことを最大限にサポートしてくれている。その恩義は自分の中で感じています。それをプレーで返していくだけです」と出場に意欲。対C大阪リーグ戦は8試合勝ち星がなく「今季もホームでは残念ながら苦渋をなめた。今回はチームを助けたい。借りを返したい」と気持ちを奮い立たせた。
